投稿日: | 更新日:2020/12/09
原油暴落が引き起こす世界恐慌のリスクを、こちらのYouTubeでお話してあります。
株価や景気に原油価格が与える影響について、理解を深めていただけます。
(2020年3月28日 YouTube公開)
そして2020年4月21日に原油価格がさらに下落し、1バレル0.01ドル(1円/ほぼ無料)という前代未聞の水準になっています。
新型コロナウィルスのパンデミックと重なり、世界経済や株式市場に大ダメージであることはまちがいありません。
この原油価格の低迷が長引いた場合、世界の経済と秩序が崩壊するかもしれないという私の懸念と、投資チャンスの到来について、こちらのYouTubeでお話してあります。
(2020年4月21日 YouTube公開)
こんにちは、投資月収500万円たつや先生です。
今回は「2020年世界恐慌を原油暴落が引き起こす!今の時代の資産運用とは」というお話をします。
原油価格が歴史的な水準まで暴落し、世界恐慌が起こるリスクが高まっています。
もちろん世界恐慌は現実化しておらず、今はまだリスクや可能性の段階です。
このリスクを受けて、今後僕たちはどのような資産運用すればいいのか、というアドバイスもまとめてお伝えします。
今あなたも投資を取り組まれているなら、昨今の原油価格は要チェックです。
ぜひ今後の資産運用の参考になさってください。
原油暴落が世界恐慌を引き起こすリスク
こちらはWTI の原油価格のチャートです。
ご覧の通り歴史的水準まで下落しています。
およそ21.8ドル前後を推移していまして、これは2002年以来の異常な安値です。
(2020年3月28日 時点)
そしてさらにこの後原油価格は、前代未聞の0.01ドル≒1円まで下落しました。
原油先物では一時、マイナス40ドルまで下落しました。
(2020年4月21日 時点)
ちなみにたつや先生個人としては、原油価格の感覚は次のとおりです。
1バレル 40ドル以下 うおっ!
1バレル 70ドル前後 まあまあ
1バレル 90ドル以上 おおっ!
あくまでたつや先生の感覚として、参考程度に受け取ってください。
ですから昨今の未曾有の原油安が、世界経済や株価に悪影響を与えています。
今後の日本株とか米国株株式市場を、もう一発さらに下落させるリスクをはらんでいるんです。
さらに最悪の場合、2020年の世界恐慌にまで発展してしまうリスクを持っています。
原油価格が歴史的な水準まで下がってしまっているということは、お分かりいただけたと思います。
そもそも原油価格は、日本株や米国株と関係が深いです。
簡単に言うと、原油価格が上がってくると日本株米国株も上昇しやすくなるんです。
反対に原油価格が下がると株式市場で下落しやすくなります。
まずこの両者の関係から一緒に見ていきましょう。
原油価格が上がると世界経済や株価はどう動く?
原油価格が上がると、なぜ株価が上昇するのかを見ていきましょう。
当然のことですが、中東の産油国と世界のエネルギー企業が大儲けします。
例えばサウジアラビア、イラン、クウェートなどですね。
さらに世界中のエネルギー企業が大儲けします。
これはたぶんあなたも見たことがあると思います。
エッソ、貝殻のマークのシェル、モービルなど、ガソリンスタンドにあるマークですね。
これ全部エネルギー企業です。
国際石油資本とも呼ばれていますが、原油価格が上がるとこれらの企業が儲かって、エネルギー関連株が上昇しやすくなります。
さらにこれらのエネルギー産業は規模が巨大な上、いろんな産業に関係しています。
そのため世界経済に影響を与えて、株式市場を押し上げるという仕組みがあります。
中東の産油国が株式投資をする
そして原油価格の上昇で儲かった中東の産油国が、株式投資に力を入れます。
そもそも彼らは、原油と天然ガスを売ることしか、国家の収入源がありません。
そのため収入源のリスクヘッジをいつも考えています。
原油が取れなくなったらどうしよう。
代替エネルギーが出たらどうしよう。
彼らはこのような不安を抱いています。
だから彼らは原油で稼いだオイルマネーで、株式投資をやってるんです。
そのため米国株を中心に、株式市場が上昇するという仕組みがあります。
このように原油価格と株式市場は深い関係があります。
原油下落で世界恐慌2020(仮名)が近づいている
さてここからが今回の本題です。
今新型コロナウイルスが広まって、世界中が大混乱しています。
都市封鎖や移動の制限が行われて、あらゆる経済活動がストップしてしまっています。
そんなこともあって今世界中で、原油の消費が落ち込んでいます。
特に中国で落ち込んでいますね。
これを受けて今、産油国の財政が悪化してしまっています。
サウジアラムコという、サウジアラビアの国営企業があります。
世界一の時価総額の企業ですが、この企業の株価も大幅下落しています。
そこで産油国の資金繰りが悪化していて、彼らは持っている株を売って現金化してるんです。
この影響で米国株を中心に、株式市場がさらに下落しています。
サウジアラビアとロシアが喧嘩!OPECプラス交渉決裂
そしてこんな時に、サウジアラビアとロシアの意地の張り合いが始まりました。
両国が原油を増産して、原油価格をさらに引き下げるという、首の締め合いをしています。
ロシア
「原油価格をさらに下げて、米国のシェールオイル産業を潰してやる」
サウジアラビア
「ロシアが原油価格に手を出すなど100年早いわ。原油はうちのものだ!」
これはOPECプラス交渉決裂と呼ばれていて、サウジとロシアの喧嘩が長引くと、原油価格の低迷も長引きます。
両国とも、原油価格の低迷は苦しいはずですが。
米国シェール企業と金融機関が大ピンチ
そしてこれを受けて、アメリカのオイル企業が大ピンチになっています。
特に深刻なのが、アメリカのシェールオイルを掘り出して販売する企業ですね。
アメリカのシェールオイルの企業は、損益分岐点が1バレル当たり40ドルから50ドルと言われています。
今原油は20ドル台ですから、彼らは原油を掘って売るほど赤字になって、倒産が増えています。
そしてシェール企業のデフォルトが増えると、彼らに出資している金融機関が大ダメージを受けることになります。
その結果、リーマンショック規模の金融危機につながる可能性が、今高まっているわけです。
このような不安が広がって、世界中の株価がもう一段さらに下落するリスクもあります。
株価回復の2つの条件
このような事情を考えると、やはり株価回復には、次の2つの条件が挙げられます。
・新型コロナウィルスの収束
・原油価格の上昇
サウジとロシアの間を、アメリカが仲介しようとしていますし、また各国の中央銀行も金融緩和を進めています。
これらが功を奏して株式市場が回復することを、誰もが願っているはずです。
2020年以降私たちが選ぶべき資産運用とは
それで今後私たちは、どのような資産運用を選ぶべきかをお話します。
原油や株価が下がっていると先ほど伝えましたが、実は私自身は個人的にはへっちゃらです。
なぜなら私たちのインカム投資アカデミーでは、インカム投資という資産運用を取り組んでいるから。
インカム投資というのは、投資先から安定した配当収入を受け取るための資産運用の方法です。
毎月10万円,20万円,30万円と、最初は小さい金額から始まりますが、安定したインカムゲインを作っていくことで、経済的な安定を手に入れることができます。
そして生活費以上のインカムゲインを作っておけば、お金の悩みやストレスは、ほとんど無くなります。
だからこそ今後私たちは、株価の上昇よりも、インカムゲインを重視した資産運用を取り組むべきなのです。
お金の悩みやストレスがなくなる資産運用
生活費以上の投資収入を作ることができれば、私たちの将来が安泰になります。
今株価のお話をしましたが、もしあなたが不安になってしまったら、生活費以上のインカムゲインが無いということだと思います。
インカム投資の方法で、生活費以上の安定収入を作っておけば、株価が上がろうが下がろうがどうでもよくなります。
株価が下がっても、生活には何の影響もないからですね。
このインカム投資について、私のメルマガやブログで情報発信しています。
あなたも興味ありましたら、ぜひそちらもチェックなさってください。
ありがとうございました。
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